医療関連法務

一般の会社と異なり、医療機関のトラブルは多岐かつ専門性が高いという特徴があります。トラブルとしても、一般にイメージしやすい患者との間で起こるトラブルもあれば、勤務する職員との間での労務に関するトラブルが起きることもあります。 その他、トラブルではありませんが、医療機関のホームページへの規制への対応や医療機関の承継の問題など、医療機関をめぐる法的な問題は多岐に渡ります 当事務所は、所属弁護士がこれまで医師および医療機関からの依頼に基づく案件を多く取り扱っており、特に美容医療など自由診療を中心とする分野にも長く携わってきており、様々なパターンの事案解決の経験があります。 また、当事務所では、現在、特に予防法務に力を入れています。これまではどちらかといえば医療事故が生じた場合にその解決を行うことが弁護士の活動の重点とされてきたように思われます。 しかし、様々な案件を経験する中で、そもそも、医療事故が生じるのを医師の協力のもと事前に予防するお手伝いをしたり、仮に避けられない医療事故が生じた際も、病院の負う法的責任を低減させるための対策をしておけば、医療機関としてはリスクを減少させることができ安定した経営につなげることができます。 当事務所では、単に医療事故を解決するだけではなく、医療機関が安定した経営をできるよう予防法務を含めたお手伝いをしていきたいと考えています。

一般に自由診療とは、公的医療保険制度の適用範囲外の診療のことをいい、保険外診療、保険給付外診療、自費診療などとも呼ばれます。 自由診療では、保険適用外の高度な先進医療や美容医療などの分野で多く見られます。自由診療では診療報酬に法的制限はなく医療機関が独自に決め、全額が患者の自己負担となります。 そのため診療費用の説明を巡るトラブルや、先進医療についての患者への説明をめぐるトラブルなどトラブルについて通常の医療と異なった特徴が存在します。

品川CS法律事務所では、ご相談者様が迷うことなくご相談いただけるように、基本的には日本弁護士連合会の報酬等基準（旧）に則った適正な金額で、費用を頂いております。 弁護士費用につきましては、ご相談いただく内容によって異なりますので、まずはお気軽にご連絡いただければと思います。